かこうざいりょう
XFK浮選機は、金、銀、銅、鉄、鉛、亜鉛、モリブデン、ニッケル、アルミニウム、カリウム長石、石英石、その他の非鉄金属、黒色金属、非金属材料などに使用することができる。
適用範囲
XFK浮選機は非鉄金属、黒色金属、非金属鉱物選鉱所の浮選作業の粗選と精選に広く用いられている。
利点と特徴
1、羽根車には後傾式両面羽根が付いており、槽内のスラリーの二重循環を実現することができる。
2、自己吸気、自己吸入スラリー能力があり、水平配置、発泡ポンプが不要である。
3、液面の自己制御と電気制御装置を内蔵し、泡の細分化程度が高く、浮選の効果を高めた。
4、インペラ円の周囲速度が低く、摩耗しやすい部品の使用寿命が長く、インペラとカバープレートの間の隙間が大きく、吸気量が大きい。
プロダクト構造
XFK浮選機は主にロータ、ガイドインペラ、サイロ、ブレード、ブレード駆動などの部分から構成されている。
XFK浮選機の動作時、上下インペラチャンバ内のスラリーは上下インペラによって遠心力を発生させて周囲に振られ、上下インペラチャンバ内に負圧領域を形成させる。同時に、カバープレート上部のスラリーはカバープレート上の循環孔を経て上インペラキャビティ内に吸い込まれ、スラリー上循環を形成する。下羽根が周囲にスラリーを振り出すと、その下のスラリーが中心に補充され、スラリーの下循環が形成される。一方、空気は吸気管、中心筒を経て上羽根車室に吸い込まれ、吸い込まれたスラリーと混合して大量の微細気泡を形成し、蓋板を通じて安定流した後、均一に槽内に分散し、鉱化気泡を形成する。鉱化気泡は泡層に浮上し、スクレーパによって掻き出されると泡製品となる。

技術パラメータ
モデル | 有効容積(m³) | インペラ直径(mm) | 処理量(m³/min) | インペラ回転数(r/min) | モータ電力(kw) | スクレーパモータ出力(kw) | 外形寸法(mm) | 重量(kg) |
XJK-1A | 0.13 | 200 | 0.05-0.16 | 593 | 1.5 | 0.75 | 504x520x700 | 266 |
XJK-2A | 0.23 | 250 | 0.12-0.28 | 504 | 1.5 | 0.55 | 604x620x820 | 389 |
XJK-3A | 0.35 | 300 | 0.15-0.5 | 500 | 2.2 | 0.55 | 700x700x906 | 430 |
XJK-4A | 0.62 | 350 | 0.3-0.9 | 400 | 3 | 1.1 | 820x900x1156 | 630 |
XJK-5A | 1.1 | 500 | 0.6-1.6 | 330 | 5.5 | 1.1 | 1100x1100x1269 | 1300 |
XJK-6A | 2.8 | 600 | 15-3.5 | 280 | 11 | 1.1 | 1750x1600x1450 | 2325 |