音叉式物位スイッチの適用範囲と特徴
音叉物位スイッチは新型の物位スイッチである。すべての液体媒体にほぼ適しており、自由に流動できる中密度の固体粉末または粒子の測定にも適している。音叉物位スイッチには可動部品がほとんどなく、機械的摩耗が比較的低いため、メンテナンスや調整が必要なく、使用が簡単で便利である。
また、この物位スイッチは国外の新技術と原装輸入チップを採用し、使用寿命が長く、性能が安定し、安全で信頼性があるなどの利点と、適応性が強い(被測定媒体の異なる電気パラメータ、密度は測定に影響を与えない)、調整が必要でない(いかなる媒体を測定しても現場で調整する必要がない)とメンテナンスを免除するなどの特徴を有し、冶金、建材、化学工業、軽工業、食糧などの業界における物位の過程制御に広く応用されている。
汎用性が高い:液体、粘稠物、粒子、粉末、フライアッシュなどの各種導電性及び非導電性媒体の測定に応用できる。
耐接着性:特許の耐接着回路を採用することで、材料の接着による虚偽の信号を除去することができる。
プローブの取り外し可能:コントローラとプローブの間にケーブル接続がなく、いつでもコントローラを取り外して交換して修理することができ、材料の出入りに影響しません。
耐高低温:−40℃〜220℃の作業環境に適している。
出力形式:双刀双投のリレー信号出力を採用し、同時に状態ランプが出力状態を表示し、そして0 ~ 30秒の遅延機能がある。
音叉式物位スイッチの主な技術パラメータ:
フォークの長さ:128 mm~200 mm(必要に応じて延長可能)、
給電電圧:DC 24 VまたはAC 220 V 50/60 Hz、
動作温度:−40〜80℃(標準型)、−40〜130℃(中温型)、)、-40~220℃(高温タイプ)、
周囲温度:-20~70℃、
作動圧力:≤2.5 MPa、
媒体密度:≧0.7 g/cm 3(液体)、>0.1 g/cm 3(固体)、
出力方式:双刀双投(DPDT)、5 A、220 VACまたは26 VDC(抵抗性)5 A、
消費電力:1.5 W(AC 220 V給電)、0.25 W(DC 24 V給電)、
プロセス接続:ねじ接続、フランジ接続(顧客の要求に応じてプロセス接続方式を選択することができる)、
電気コネクタ:M 20×1.5、3/4NPT
ハウジング保護:IP 65、
防爆マーク:Ex dⅡCT 4。