FT 6001使用説明

本製品は信号アナログ機器であり、使用時にはその同方向繰り返し誤差が小さい特徴を発揮し、実際の物位と対応して調整しなければならない。特殊な使用については、当社製品の取扱説明書を参照してください。

本製品は1つの調整可能容量と1組の固定容量を組み合わせて構成され、微調整つまみによって調整可能容量を調整し、符号化スイッチによって固定容量を組み合わせる。

レンジ船型スイッチは総容量を高低の2段階に分け、船型スイッチは「O位置時」には低級で、容量の調整可能範囲は0～100 pFで、この時は調整可能な空気容量だけが作用し、すべての固定容量はすでにオンになっており、つまり符号化スイッチは何の役にも立たず、出力容量は微調整つまみの指示値とケーブルの浮遊容量の和に等しい、レンジ船型スイッチは「I位置時」が高級であり、出力容量は調整可能空気容量とすべての符号化スイッチがオンする固定容量の和であり、容量の調整可能範囲は0～9999 pFであり、符号化スイッチの左側は高位であり、右側は低位であり、それぞれ104 pF段、103 pF段、102 pF段を代表し、出力容量は符号化スイッチ値×100に微調整つまみ指示値とケーブル浮遊容量の和を加えたものと等しい。

FT 6001トラブルシューティング

FT 6001キャパシタボックスは、定期的または計画的なメンテナンスを必要としない数年間のメンテナンスフリー設計です。このシリーズには、特に予備部品を必要とする必要はありません。

一般的なトラブルシューティング

1、出力がありません。回路接続が正しいか、ケーブルがショートしているか、遮断されているかを確認してください。

2、レンジを切り替えることができず、レンジ船型スイッチが故障しているので、船型スイッチを交換しなければならない。

3、符号化時に一部の符号化は出力がなく、符号化スイッチが故障しているので、符号化スイッチを交換しなければならない。