◆機能の概要
AT-WSK-Eは凝縮監視とデジタル温度監視の統合である。温湿度センサーを通じて作業環境を監視し、デジタルで温度設定値と測定値を表示し、環境温湿度を同時に調整することができ、無人給電システムの安全、効率的な運行をよりよく保証することができる。
精度が高く、体積が小さく、長寿命、取り付けと使用が便利などの特徴がある。
◆適用範囲
主に電力部門が使用する各種スイッチキャビネット、端子箱、箱型変電所、隔離スイッチ、遮断器機構箱及びその他の関連分野に使用される。
◆動作原理
本製品は国際的に先進的なセンサーを使用して、作業環境の温湿度指標に対してオンラインモニタリング、サンプリングを行う。作業環境に凝縮発生の可能性がある場合、瞬間的に加熱または換気装置を起動したり、作業環境温度が設定温度値より低い（高い）場合、相応の加熱（降温）負荷もオンになり、凝縮条件が解消され、環境温度が設定要求に達した時に作業を停止し、その後再び監視状態に入り、自動循環する。
◆主な技術指標
1.動作電源：AC 220 V±10%、50 Hz、
2.作業環境：温度-25℃～70℃、湿度≦95%
3.温度測定と制御、測定範囲：−50.0〜120.0℃、
制御範囲：0〜99℃、
4.湿度測定と制御、測定範囲：0～99%RH、
制御範囲：60～99%RH、
5.制御精度：温度±1℃、湿度±5%RH、
6.表示方法：4ビットLEDデジタル表示（正常状態で測定値を表示し、設定状態で設定値を表示する）、
7.パラメータ設定方法：ワンタッチスイッチボタン操作、パラメータパワーダウン保存、
8.センサ誤差修正：−20.0〜20.0℃、
9.差戻しパラメータの調整範囲：温度0〜20℃、湿度0〜10%RH、
10.動作モード：昇温または降温動作モードに設定可能、
11.出力接点容量：AC 220 V/3 A（アクティブ）、
12.消費電力：＜2 W、
13.耐圧：2 kV、50 Hz、1 min、
14.外形寸法：48×48×90（mm³）；
15.開口寸法：45^+0.5×45^+0.5。

◆外形図と電気配線